稲刈り前の水田調査
昨日、水田の調査をしてきました。
今年は8月よりバッタとコブメイガが多いと感じていた水田に入ってみたらびっくり!
甚大な被害をおこす可能性があるくらい発生している水田が多いです。
稲刈りをした事がある人は毎年みる蛾の事です。
コブノメイガの被害はまっすぐにでる事が多いです。
そして筋状に食害跡があり、葉を縫ったようになっています。
開いても何もいません。幼虫がその中で生活し成虫になった後です。
10月に入るとキヌムスメ、ひのひかり、にこまる。などの品種の稲刈りが始まります。
気になる人はご自身の水田の調査をしてみてください。
コブノメイガの被害写真

予防するかしないかの基準
農薬により7日前まで使えるものがあります。
●私の予防する基準として稲刈りまで30日あれば防除した方がよい。
●20日だとどうするか考える。
●7日だと早めの稲刈りをする。

紋枯れ病被害
全体的にコブノメイガが発生しています。左側の色が濃い所が紋枯れ病がでています。
昨年までは9月になると気温がさがっていました。今年に関しては9月になっても熱中症アラートが発表される日が多く被害がでています。また肥料過多の場所に病害虫が発生する可能性が高いです。

紋枯れ病アップ写真
紋状に被害がでています。

コブノメイガと紋枯れ病アップ写真
